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2008.06/07 [Sat]
真田太平記 第三巻「上田攻め」
★小田原攻めは、豊臣秀吉が仕組んだ巧妙な罠~
歴史ジャンルに参加しながら、サボってるので、順位は急降下状態。起死回生を賭して・・・(笑)
小田原攻めで投了した秀吉の天下統一。北条討伐のキッカケとなったのは、真田昌幸の所有する上州のゴミみたいにちっぽけな名胡桃城。「敵を欺くにはまず味方から」の定石どおり、城代の鈴木主水を昌幸自らが偽筆と見せかけた書状で欺き、沼田城の北条氏を巧みに誘います。
北条方の急襲を急ぎ上田城に知らせる鈴木主水重則ですが、既に城は落ち、責任を感じた鈴木主水は自害して果てます。
↑典型的な梯子式縄張りの城。沼田城を見下ろせる位置にあります
苦心の末に苦心して奪取した沼田城ですが、前回は家康の明け渡し要求を刎ね付けて上田城に立てこもり徳川軍を撃退。秀吉の北条帰属の条件として、真田が領有する沼田の明け渡しを水面下で了承した昌幸。すでに秀吉とタヌキ親父昌幸の間で何らかの密約があったことは明白。
↑名胡桃城から沼田城方面を望む。目と鼻くらいの距離です
小田原の役で北条が滅亡すると、昌幸は上田と旧領沼田を安堵されます。こんなゴミのような城(失礼)に執着したがために、現状分析ができなくなり滅亡した北条は、ダーウィンの進化論においても当然の結末と言えます。
↑史跡は国道17号線のバイパス道路で切断されていますが、保存状態は良好です
上田市から車で現地へは、2時間30分。秀吉の天下統一を決定づけたエポックメイキングな城址は一見の価値ありです。もち、沼田城があった沼田公園もセット見学がお勧めです。
歴史ジャンルに参加しながら、サボってるので、順位は急降下状態。起死回生を賭して・・・(笑)
小田原攻めで投了した秀吉の天下統一。北条討伐のキッカケとなったのは、真田昌幸の所有する上州のゴミみたいにちっぽけな名胡桃城。「敵を欺くにはまず味方から」の定石どおり、城代の鈴木主水を昌幸自らが偽筆と見せかけた書状で欺き、沼田城の北条氏を巧みに誘います。
北条方の急襲を急ぎ上田城に知らせる鈴木主水重則ですが、既に城は落ち、責任を感じた鈴木主水は自害して果てます。
↑典型的な梯子式縄張りの城。沼田城を見下ろせる位置にあります
苦心の末に苦心して奪取した沼田城ですが、前回は家康の明け渡し要求を刎ね付けて上田城に立てこもり徳川軍を撃退。秀吉の北条帰属の条件として、真田が領有する沼田の明け渡しを水面下で了承した昌幸。すでに秀吉とタヌキ親父昌幸の間で何らかの密約があったことは明白。
↑名胡桃城から沼田城方面を望む。目と鼻くらいの距離です
小田原の役で北条が滅亡すると、昌幸は上田と旧領沼田を安堵されます。こんなゴミのような城(失礼)に執着したがために、現状分析ができなくなり滅亡した北条は、ダーウィンの進化論においても当然の結末と言えます。
↑史跡は国道17号線のバイパス道路で切断されていますが、保存状態は良好です
上田市から車で現地へは、2時間30分。秀吉の天下統一を決定づけたエポックメイキングな城址は一見の価値ありです。もち、沼田城があった沼田公園もセット見学がお勧めです。
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